函館でモルック世界大会 北欧発祥スポーツ、23~25日

共同通信 2024年8月17日 03:30
 モルックで使う、数字が書かれた木製のピンと円筒形の棒
 モルックで使う、数字が書かれた木製のピンと円筒形の棒

 北海道函館市で23~25日、北欧発祥のスポーツ「モルック」の世界大会が開かれる。日本モルック協会によると、欧州以外では初開催で、約670チーム、計約3300人が参加。予選を勝ち抜いたチームが25日の決勝トーナメントに進む。開催決定を機に関心を持つ市民も多く、関係者は普及につなげたい考えだ。

 1~12の数字が書かれた木製のピンを地面に並べ、3~4メートル離れた位置から500ミリリットルペットボトルほどの円筒形の棒(モルック)を投げて倒す。倒れた本数(1本の場合は書かれた数字)が得点となる。ピンは倒れた場所に再び立て、次のチームが投げる。

 2チーム以上で対戦し、先に50点ちょうどになれば勝ち。50点を超えると25点からやり直しだ。

 協会によると、国内の競技人口は160万人超。函館市を中心に普及に取り組む「北海道え~る倶楽部」(同市)の安達力弥代表(49)は「大会後も人気が広がってほしい」と願う。

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