大手、7月のビール類販売1%減 増税の「第三」苦戦

共同通信 2024年8月14日 15:02
 左からアサヒの「スーパードライ」、キリンの「一番搾り」、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」、サッポロの「黒ラベル」
 左からアサヒの「スーパードライ」、キリンの「一番搾り」、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」、サッポロの「黒ラベル」

 ビール大手4社は14日、7月のビール類販売数量を発表した。キリンビールなどの推計によると、市場全体では前年同月比1%減となった。昨年10月の酒税改正で減税となったビールの販売は好調だったものの、増税となった第三のビールが苦戦した。

 メーカー別ではキリンが4%増、サントリーが5%減、サッポロビールが2%減だった。金額ベースのみ公表しているアサヒビールは2%減だった。

 主力ブランド別の販売数量はアサヒの「スーパードライ」が4%増だった。キリンの「一番搾り」は1%増で、サントリーは「ザ・プレミアム・モルツ」が1%増。サッポロの「黒ラベル」は15%増となった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧