水俣病被害者と県、埋まらない溝 被害者側「積極的な関与を」 県「特措法成立に尽力した」【アングル2024】
水俣病被害者団体の発言遮断問題を契機に、水俣病の解決に向けた熊本県の役割が改めて問われている。木村敬知事は4日に水俣市で開いた被害者側との独自懇談で、患者認定制度の見直しについて「国の事務」などと説明し、「後ろ向きで消極的」と批判を浴びた...
残り 1312字(全文 1432字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
半導体産業の集積「活力に」 県政運営の基本方針素案、県が有識者会議に示す
熊本日日新聞 -
水俣病認定審査 熊本県が50~80代の男女20人を棄却
熊本日日新聞 -
認定患者ゼロのイタイイタイ病 水俣病と共通する課題とは…
熊本日日新聞 -
「水銀研究留学生」が熊本県知事に成果報告 県立大などで学ぶ
熊本日日新聞 -
水俣病未認定患者の離島加算 環境省の「1000円増」方針に落胆 被害者団体「足りない」 木村知事「要望と離れている」
熊本日日新聞 -
水俣病撮り続けた写真家ら、ネガ20万カットの保存求める 環境省に要望書
熊本日日新聞 -
環境相、水俣病問題解決へ「努力続ける」 今後の予算編成で
熊本日日新聞 -
水俣病対策に116億円 「離島加算」月千円増額、健康調査へ機器更新も 環境省、25年度政府予算の概算要求
熊本日日新聞 -
全ての水俣病被害者の救済を 患者団体ら、津奈木町で集会
熊本日日新聞 -
水俣病〝原点の地〟百間排水口など見学 「ミナマタ現地調査」始まる
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「債券投資を知ろう」編。9月13日(金)に更新予定です。