子どもの熱中症予防へ専用サイト 顔色や汗の量など注意点まとめる
こども家庭庁は、子どもの熱中症予防の注意点をまとめた専用サイトを開設した。汗をかく機能が未熟で体温を下げるまでに時間がかかるなど、子どもならではの特徴や行動を十分に把握することが大切と強調。厳しい暑さが続く見込みで、小まめな水分補給のほか、保護者や周囲の大人が顔色や汗の量などに気を配るよう呼びかけている。
サイトは「みんなで見守り『こどもの熱中症』を防ぎましょう!」。子どもは、身長が低いため地面からの照り返しの影響を強く受けるほか、屋外で遊びに夢中になって体の異変に気付かないこともある。
新陳代謝が活発なため、汗や尿として出て行く水分が多く、脱水を起こしやすい。喉が渇く前から少しずつ水分や塩分を補給する必要がある。拭いても拭いても汗が出たり、汗を全くかいていなかったりすると「熱中症にかかっている危険性がある」と指摘している。
「昼過ぎに公園で遊んでいたら汗をかいておらず、顔色が白く、嘔吐した」などの実例も紹介。汗や体温、顔色や泣き方など、大人が「異変に敏感になりましょう」と注意を促している。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
阿波おどり、本格開催 地震注意情報も、徳島
共同通信 -
「妖怪缶バッジ」作ろう 水木しげる記念館で夏休み
共同通信 -
徳島の阿波おどり開幕 600人が演舞披露
共同通信 -
これ“したら”安心・安全 かほなんさん一日署長
共同通信 -
高知のよさこい祭り、本番迎える 地震影響で4チーム辞退
共同通信 -
豪華な山車が街道を巡る、江差町 北海道で380年続く祭り
共同通信 -
夏はプールで「ウッキウキー」 大分、ニホンザル専用に設置
共同通信 -
万博、紙チケット利用で溝 大阪府と大阪市、積極活用を主張
共同通信 -
「よさこい祭り」、前夜祭が開幕 高知、昨年入賞チーム演舞
共同通信 -
東京・渋谷で「七夕まつり」 センター街にくす玉や吹き流し
共同通信