豪華な山車が街道を巡る、江差町 北海道で380年続く祭り

共同通信 2024年8月10日 15:48
 祭りばやしが奏でられる中、「いにしえ街道」を進む山車=10日午後、北海道江差町
 祭りばやしが奏でられる中、「いにしえ街道」を進む山車=10日午後、北海道江差町

 北海道江差町で10日、380年続き道内最古の祭りとされる姥神大神宮渡御祭の本祭が始まった。武者人形やちょうちんなどで飾られた豪華絢爛な山車が、商家や蔵など歴史的建造物が多く残る「いにしえ街道」を巡り、町は熱気に包まれた。

 町によると、ニシン漁で栄えていた江戸時代に豊漁を神に感謝したのが起源。高さ約4mの山車13台が神宮前を出発し、太鼓や笛で祭りばやしが奏でられる中、青や紫の法被を着た参加者が「えんやえんや」という威勢良いかけ声とともに山車を進めた。

 函館市から訪れた会社員(24)は「町全体が祭り一色ですごい盛り上がり。山車や祭りばやしに迫力があった」と満足した様子だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧