レスリング、桜井が初出場「金」 女子57キロ級、22歳
![女子57キロ級で金メダルを獲得した桜井つぐみ=パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024081001000433.-.-.CI0003.jpg)
![女子57キロ級で金メダルを獲得し、日の丸を掲げる桜井つぐみ=パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024081001000390.-.-.CI0003.jpg)
![女子57キロ級決勝 モルドバ選手(左)を破り、金メダルを獲得した桜井つぐみ=パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024081001000392.-.-.CI0003.jpg)
【パリ共同】パリ五輪第15日の9日、レスリング女子57キロ級決勝で初出場の桜井つぐみ(22)=育英大助手=がアナスタシア・ニキタ(モルドバ)を下し、金メダルを獲得した。中量級で4連覇の伊調馨、2連覇の金城梨紗子が築いた栄光の系譜を継ぐ優勝だった。
高知県出身。スタミナと組み手の強さを持ち味に、世界選手権は2021年が55キロ級、22、23年は57キロ級で制覇した。金城を破るなどしてパリへの切符を獲得。第1シードとして粘り強く闘い、強さを証明した。