焼酎廃棄物使いカフェ開業 宮崎で26年、霧島とスタバ
![霧島酒造とスターバックスコーヒージャパンが開業する施設の完成イメージ(霧島酒造提供)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024080901000690.-.-.CI0003.jpg)
宮崎県都城市の焼酎メーカー霧島酒造とスターバックスコーヒージャパン(東京)が、焼酎造りの過程で発生する廃棄物を再利用したカフェの運営に乗り出す。発酵もろみを蒸留した後に出る「焼酎かす」や焼酎に使えないサツマイモのくずで発電。植物園を併設し、蒸留時に出る温水を暖房で使う。市内の焼酎工場近くで、2026年春の開業を予定している。
霧島酒造では14年、焼酎かすやイモのくずからバイオガスをつくり発電する「サツマイモ発電」を開始。工場で使うほか、電力会社に提供するなどしてきた。蒸留時に出る温水は、工場の暖房や洗浄水に活用してきた。
スタバとは17年から、自然に配慮した憩いの場を提供したいと話し合いを進めてきた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
夏はプールで「ウッキウキー」 大分、ニホンザル専用に設置
共同通信 -
万博、紙チケット利用で溝 大阪府と大阪市、積極活用を主張
共同通信 -
「よさこい祭り」、前夜祭が開幕 高知、昨年入賞チーム演舞
共同通信 -
東京・渋谷で「七夕まつり」 センター街にくす玉や吹き流し
共同通信 -
生活満足度が過去最高 3年連続上昇、内閣府調査
共同通信 -
健康・美の魅力で観光振興 全国13市町村、万博機に協議会
共同通信 -
25年卒の大学生、内定率91% 8月1日時点、最高水準
共同通信 -
警視庁、落とし物ロッカーを公開 24時間受け取り可
共同通信 -
大阪万博リング、21日つながる 会場シンボル、年内完成へ
共同通信 -
札幌時計台、28年度にも休館 改修へ検討委立ち上げへ
共同通信