ガザ情勢「代償払うのは子ども」 ユニセフ報道官、早期停戦を要求

共同通信 2024年8月6日 16:16
 インタビューに応じるユニセフのアバハラフ報道官(共同)
 インタビューに応じるユニセフのアバハラフ報道官(共同)

 イスラエル軍の攻撃で連日多数の死傷者が出ているパレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、国連児童基金(ユニセフ)のアバハラフ報道官は6日までに、戦闘で「最も代償を払うのは市民であり、特に子どもたちだ」と述べ、早期停戦を求めた。イスラエルとイスラム組織ハマス双方に対する国際社会の取り組みは不十分だと訴えた。共同通信の取材に応じた。

 昨年10月の戦闘開始から7日で10カ月。ガザ当局によると、ガザ側の死者は3万9千人を超え、このうち子どもが約1万6千人を占める。アバハラフ氏は「子どもは未来だ。われわれは未来を救わなければならない」と強調した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧