「決勝中に昼寝?」話題に 走り高跳び金のウクライナ選手

共同通信 2024年8月5日 22:11
 パリ五輪の陸上女子走り高跳び決勝の際、寝袋に入り目をつぶるウクライナのマフチフ=4日、パリ(ゲッティ=共同)
 パリ五輪の陸上女子走り高跳び決勝の際、寝袋に入り目をつぶるウクライナのマフチフ=4日、パリ(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】パリ五輪陸上女子走り高跳びで金メダルを獲得したウクライナのヤロスラワ・マフチフが、4日の決勝中、競技の合間に寝袋に入って横になっていたことが話題を呼んだ。五輪の公式X(旧ツイッター)は「五輪決勝の興奮の中でも昼寝しているの?」と写真付きで投稿。1万件の「いいね!」が付いた。

 マフチフは「ジュニア時代のコーチの助言で始めた」と説明。待ち時間が長くなることがあり、血流を良くして体の柔軟性を保つ狙いだという。

 寝袋は「雨が降っても外で寝転ぶことができるのでおすすめ」とし、ピンの付いたスパイクを履いたまま入るため、シーズンごとに新調すると明かした。

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