医師が現場へ、救命率向上 名古屋市、大学と連携協定
![名古屋市立大病院で試行運用が始まる救急車型ドクターカーのイメージ(同病院提供)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024080101001841.-.-.CI0003.jpg)
名古屋市消防局と名古屋市立大は1日、ドクターカーの運用で連携を図るための協定を締結した。緊急時、消防局は市立大が所有するドクターカーに現場への出動を要請できるようになる。現場に医師を派遣することで、治療にかかる時間の短縮や、治療方針の素早い決定につなげ救命率の向上を目指す。
市役所で開かれた締結式で、市立大病院救急科の服部友紀部長は「秒単位で命の勝負が決まる中、現場で医師が対処できるのは大きなメリットになる」と述べた。同病院はドクターカーの運用や救命士の教育を担う拠点を2025年度にも新設する。
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