柔道永山、誹謗中傷で呼びかけ 準々決勝の不可解な敗戦で

共同通信 2024年7月30日 00:17
 男子60キロ級準々決勝で永山竜樹を攻めるスペインのフランシスコ・ガリゴス=27日、パリ(共同)
 男子60キロ級準々決勝で永山竜樹を攻めるスペインのフランシスコ・ガリゴス=27日、パリ(共同)

 【パリ共同】27日に行われたパリ五輪の柔道男子60キロ級の準々決勝で不可解な敗戦を喫した永山竜樹が29日、X(旧ツイッター)で対戦相手のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)への誹謗中傷を控えるように呼びかけた。

 絞め技を耐える展開で「待て」がかかり、永山は力を抜いたが、相手は技を継続。永山は意識を失い、一本負けとなった。全日本柔道連盟が抗議したが、判定は覆らなかった。永山は「お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えていただきたいです。審判の方も判断の難しい状況だったと思います」と記した。

 28歳の永山は敗者復活戦から勝ち上がり、銅メダルを獲得。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧