水俣病未認定患者の受け入れは困難 水俣市長、認定患者入所の市施設で
![水俣病認定患者の療養施設「水俣市立明水園」の入所対象について、自身の考えを述べる髙岡利治市長=29日、水俣市(伊藤恩希)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-07/IP240729TAN000056000_02.jpg?itok=yYU32_JQ)
水俣市の髙岡利治市長は29日の定例記者会見で、水俣病の認定患者が入る療養施設「市立明水園」への未認定患者の入所について「認定患者を優先すべきだと考えている」と述べ、一部の団体が求めている未認定患者の受け入れは困難との考えを示した。 市...
残り 342字(全文 462字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
現在進行形の問題、全国へ 熊日「読者と報道を考える委員会」第12期・第1回 詳報
熊本日日新聞 -
「水俣中尾山仏舎利塔」を守れ 住民有志が署名活動 市の訴訟準備に
熊本日日新聞 -
水俣病患者団体の発言打ち切り、環境省が過去の懇談シナリオ廃棄 組織内の意思決定など検証不可能に
熊本日日新聞 -
「離島加算」の増額など水俣病患者団体の要望、環境相が年度内実現の考え示す
熊本日日新聞 -
水俣病未認定患者の離島加算、2025年度の増額検討を確認 患者団体が環境省側と面会
熊本日日新聞 -
水俣病被害者の体験談、16年ぶり発行 相思社「豊饒の浜辺から」 ライフヒストリー残し続けたい
熊本日日新聞 -
水俣病救済、熊本県は消極姿勢 新潟は国へ再三見直し要望
熊本日日新聞 -
「除斥期間」撤回に言及せず 水俣病訴訟対応で環境相
熊本日日新聞 -
水俣病資料館来館が120万人突破 長洲町六栄小5年の児童に記念品贈呈
熊本日日新聞 -
新潟水俣病「国にも責任」 環境相が認識示す
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「遺言書は大切」編。7月29日(月)に更新予定です。