ハンセン病家族補償の延長、差別偏見解消に課題 支給決定者は国想定の3割強

熊本日日新聞 2024年7月29日 22:00
ハンセン病家族補償法への対応を議論した超党派の国会議員懇談会であいさつする金子恭之衆院議員(右から2人目)=東京・永田町

 ハンセン病の元患者家族に補償金を支給する家族補償法は、11月の申請期限を前に超党派の議員立法による改正法の成立で5年間の延長が決まった。これまでの支給決定者が国の想定の3割強にとどまり、延長を求める声に応えたが、支給対象者の範囲は見直さな...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1943字(全文 2063字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
ハンセン病