日中外相26日にもラオスで会談 水産物輸入停止の撤廃求める方針

共同通信 2024年7月25日 16:38
 上川陽子外相(左)、中国の王毅外相
 上川陽子外相(左)、中国の王毅外相

 日中両政府は上川陽子外相と中国の王毅外相が26日にもラオスで会談する方向で調整に入った。両氏は同国で開催されるASEAN関連外相会合に出席する。会談が実現すれば、昨年11月に韓国・釜山での日中韓外相会談に合わせて実施して以来となる。関係者が25日、明らかにした。上川氏は同日、ラオスの首都ビエンチャンへ向けて出発した。

 上川氏は王氏との会談で、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を受けた日本産水産物の輸入停止措置撤廃や、拘束された邦人の早期解放を求める方針。中国が沖縄県・尖閣諸島付近の日本のEEZに設置したブイの撤去も要求するとみられる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧