熊本県内全域に今年初の食中毒警報

熊本日日新聞 2024年7月25日 16:01
熊本県庁
熊本県庁

 熊本県は25日、最高気温35度以上の猛暑日が続く予報を踏まえ、県内全域に「食中毒警報」を発令した。家庭や食品を扱う事業者に、調理前の手洗いや食品の適切な温度管理の徹底を呼びかける。

 警報は、予報で猛暑日が1週間続く場合に発令。期間は31日までの1週間だが、8月1日の最高気温が35度以上と予想される場合は継続する。

 食中毒への警戒を呼びかける今年1回目の発令は、注意報が7月1日で昨年より2日遅かった。警報は昨年と同じタイミングとなった。今年は25日午後3時までに県内で8件(114人)の食中毒が発生し、昨年同時期の3件(42人)を上回っている。

 県は適切に冷蔵庫を使用し、食材を加熱するよう要望。弁当の作り置きもしないよう呼びかけている。(嶋田昇平)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
医療・健康