「二つの太陽」相互観賞、和歌山 巡礼道終着市町が国際交流
世界文化遺産の熊野古道で知られる和歌山県那智勝浦町で24日、共に巡礼道の終着点となっているスペイン・フィステーラ市とのオンライン交流会が開かれた。町の日の出とフィステーラ市の日没がほぼ同じ時刻に重なるのに合わせて開催。参加者はモニター越しに「二つの太陽」に見入った。
市が終着点となっているのは、世界文化遺産の「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」。1月に交流協定を結んだ。
那智勝浦町の参加者は海が望めるホテルのロビーから熊野灘に昇る朝日を眺め、設置されたモニターでフィステーラ岬の灯台沖に沈む夕日を観賞した。町の中学1年伊藤里依咲さん(12)は「とてもきれい」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
大阪の夏告げる天神祭開幕 平安願い「鉾流神事」
共同通信 -
豪華装飾の山鉾11基巡行 京都・祇園祭の後祭
共同通信 -
「ギャルみこし」練り歩き、大阪 24日初日の天神祭を前に
共同通信 -
万博、自動運転バスを公開 「レベル2」で公道試験走行
共同通信 -
和歌山で南高梅の天日干し本格化 全国的な産地で夏の風景彩る
共同通信 -
輪島塗、日差しに樹液当て漆精製 地震被災工房が伝統作業
共同通信 -
杜の都望む結婚式場が人気、仙台 ブライダル市場、再び活気
共同通信 -
栃木でライチョウ4羽ふ化 那須どうぶつ王国
共同通信 -
ニホンライチョウ5羽ふ化、富山 ファミリーパーク、自然交配で
共同通信 -
「金魚ねぷた」列車、涼やかに 青森・弘南鉄道、8月末まで運行
共同通信