部内パワハラ自殺、遺族が提訴 中央大フェンシング部、青森地裁
2022年に中央大フェンシング部の男子部員=当時(18)=が自殺したのは上級生のパワハラが原因だとして、青森県むつ市の遺族が、大学と当時の上級生3人に計5千万円の損害賠償を求めて青森地裁に提訴したことが23日、分かった。提訴は6月19日付。
訴状によると、男子部員は22年入学。同年6月、飲酒したことや、寮の掃除をしなかったことを叱られ、部のルールをノート1冊分(60ページ)に書き写すよう指示された。だが数日作業して報告した際、ノートが1枚破られていることを指摘されてパニックになり、都内で電車にはねられて死亡した。
中央大は「係争中の案件でプライバシーに関わるため対応できない」と答えた。
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