墜落の海自ヘリ2機発見、防衛省 引き揚げ可否検討の調査継続

共同通信 2024年7月22日 18:15

 伊豆諸島の鳥島東方海域で4月、海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター2機が衝突して墜落し、乗員計8人が死亡した事故で、防衛省は22日、海洋研究開発機構の無人探査機「ディープ・トウ」による海底捜索で2機を発見したと発表した。引き揚げの可否を検討するため調査を続ける。

 防衛省によると、水深約5500メートルの海底に沈んでいるとみて、7月15日から捜索していた。機体番号などから墜落機と特定した。今後の作業に支障が出る恐れがあるとして、発見場所の水深などは明らかにしなかった。

 ディープ・トウはソナーやカメラを搭載し、船でえい航。水深6千メートルまで調査する能力がある。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧