菊陽町、三井不動産・九州大と連携協定 スポーツで住民が幸せ感じるまちづくり 

熊本日日新聞 2024年7月22日 16:12
菊陽町、三井不動産・九州大と連携協定 スポーツで住民が幸せ感じるまちづくり 

 菊陽町と三井不動産(東京)、九州大都市研究センター(福岡市)の3者が、スポーツを軸に、住民が幸せを感じられるまちづくりを目指す。スポーツと幸福度との関係を調べ、具体的なまちづくりに生かす試みで、16日に連携協定を結んだ。

 町によると、九州大が町民の健康を調査。スポーツを始めた前後の腸内細菌の様子やアンケートを基に、運動が住民に与える幸福度との関係を数値化する。こうした研究は国内初といい、成果を基に三井不動産がまちづくりの方向性を助言する。

 台湾積体電路製造(TSMC)が進出した町は、今後も人口増を見込む。JR豊肥線の新駅や、アーバン(都市型)スポーツ施設の整備を計画する町に対し、三井不動産が九州大との共同研究を持ちかけた。

 町都市計画課まちづくり推進室は「市街地整備を進める中で、先駆的な取り組みを積極的に取り入れたい」とした。(草野太一)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の経済ニュース