解熱鎮痛薬を自主回収 アラクス、1万6千箱
![アラクスの解熱鎮痛薬「オトナノーシンピュア」](/sites/default/files/images/newspack/2024-07PN2024071901002492.-.-.CI0003.jpg)
名古屋市の製薬会社アラクスは19日までに、解熱鎮痛薬「オトナノーシンピュア」約1万6千箱を自主回収すると発表した。承認書に記載のない製造所の原料を使用したため。現時点で健康被害の報告はなく、同社は「重篤な健康被害が発生するおそれはない」としている。
回収対象は24錠入りと48錠入りで、いずれも使用期限が2027年2月のロット番号が「C066」と「C067」の商品。今年3~7月にかけて出荷された。現在は出荷を見合わせている。
問い合わせは通話無料のお客様相談室、電話(0120)225081。平日の午前9時から午後4時半まで受け付ける。同社ウェブサイトからも手続き可能。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
新型コロナ、8~9月に流行拡大 有識者、治療費軽減を要望
共同通信 -
一律不可、厚労省の意向か 知的障害者の臓器提供
共同通信 -
エボラ実験施設、稼働へ審査 危険病原体研究で国内初、厚労省
共同通信 -
「ハートシート」承認は不適切 重症心不全の再生医療製品
共同通信 -
コロナ「11波」10週連続増 45都府県で拡大、最多3県
共同通信 -
コロナ定期接種が10月開始 高齢者ら対象、年度末まで
共同通信 -
受精卵の詳細観察に成功、秋田大 「不妊症の原因解明に役立つか」
共同通信 -
心の不調、若い世代7割「身近」 厚生労働白書案
共同通信 -
マイナ保険証利用、9・90% 前月比2・17ポイント増、6月
共同通信 -
マスク備蓄3億3千万枚、政府 感染症対応「ガイドライン」案
共同通信