日米、ドローン無力化を研究 マイクロ波、開発加速へ
防衛省は16日、飛来する無人機(ドローン)に照射して無力化する防衛装備品の開発に向け、高出力マイクロ波システムに関する日米共同研究の開始に米国防総省と合意したと発表した。研究期間は6年。共同で試験を実施してデータを共有し、実用化を加速させる。
ドローンは軍事利用が進んでおり、大量のドローンを一斉に飛ばすような攻撃への対処が課題となっている。
高出力マイクロ波は、照射すると電子機器に誤作動を引き起こし、故障させる機能を持つ。広範囲に照射できるため、大量のドローンへの対処が期待できる。迎撃ミサイルなどに比べてコスト面にも優れ、防衛手段への活用が見込まれている。
RECOMMEND
あなたにおすすめNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
日本政府筋「トランプ氏が優勢」 大統領選分析、内向き転換を懸念
共同通信 -
島サミット参加5首脳と首相会談 処理水放出「安心高めていく」
共同通信 -
歓迎夕食会で能登復興アピール 島しょ国首脳へ、和太鼓演奏
共同通信 -
旧優生保護法、おわび国会決議へ 秋にも、議員立法の経緯踏まえ
共同通信 -
国民民主代表、AIで政策発信 衆院選へ党勢拡大狙い
共同通信 -
与野党、旧優生保護法でおわびの国会決議へ
共同通信 -
沖縄県知事、年内の訪米調整 米兵事件の再発防止要請へ
共同通信 -
萩生田氏、自民都連会長辞任へ 都議補選大敗で引責
共同通信 -
自民の萩生田氏、東京都連会長辞任へ
共同通信 -
トランプ氏の正式指名、行方注視 林官房長官「米動向に高い関心」
共同通信