岩手の知人強殺、起訴内容認める 76歳男、地裁初公判
岩手県滝沢市で昨年8月、知人の無職佐藤猛さん=当時(72)=を殺害し通帳と印鑑を、逃走中に男女から車を奪ったとして強盗殺人、強盗致傷など9件の罪に問われた無職佐藤広明被告(76)は16日、盛岡地裁(中島真一郎裁判長)の裁判員裁判初公判で、いずれの起訴内容も認めた。
検察側は冒頭陳述で「盛岡市の公園で知り合った佐藤さんの年金支給日を知り、薬で眠らせて奪おうと決意。睡眠導入剤を飲ませたが、眠る様子がなく殺害した」と指摘した。
弁護側は「当初は佐藤さんへの昏睡強盗のみの予定だった」と訴えた。
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