荒尾梨「ことのみ」今年も生育順調 22日から郵便局ネットショップで予約注文 9月上旬から出荷
JAたまな荒尾梨部会は22日から、売り出し中の新ブランド梨「ことのみ」の予約注文を郵便局のネットショップで始める。ふるさと納税の返礼品や同JAでの直接受注も順次始め、9月上旬から出荷する。
台風による落下や、猛暑の「焼け」被害を受けやすいジャンボナシ「新高」に代わり、収穫が早い「あきづき」を売り出すため、2022年産から品質の良いものを選別してブランド化し、専用デザインの箱で販売している。
昨年は約3千㌜、約8トンを出荷。うち郵便局は約180㌜を取り扱った。
尾上光洋部会長は「今年も順調に育っている。収穫開始は9月2日を計画しており、20トンが目標」と話した。3・5キロ(6~8個)入りで5400円。県北の郵便局にちらしを置いている。(大倉尚隆)
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