東証終値初の4万1千円台 最高値、半導体関連株が押し上げ

共同通信 2024年7月9日 16:59
 4万1580円17銭で取引を終えた日経平均株価を示すモニター。終値としての史上最高値を更新した=9日午後、東京都中央区
 4万1580円17銭で取引を終えた日経平均株価を示すモニター。終値としての史上最高値を更新した=9日午後、東京都中央区
 4万1580円17銭で取引を終えた日経平均株価を示すモニター。終値としての史上最高値を更新した=9日午後、東京都中央区
 4万1580円17銭で取引を終えた日経平均株価を示すモニター。終値としての史上最高値を更新した=9日午後、東京都中央区

 9日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日比799円47銭高の4万1580円17銭で取引を終えた。終値として初めて4万1000円台を付け、史上最高値を更新。平均株価の上げ幅は一時1000円に迫った。平均株価への影響が大きい半導体関連株が買われ、相場を押し上げた。前日の米国株式市場で、ハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇した流れを引き継いだ。

 取引時間中としても3営業日連続で史上最高値を上回り、4万1769円35銭を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は27・94ポイント高の2895・55。出来高概算は約17億900万株。

 平均株価は前週4日に終値として最高値の4万0913円65銭を付けていた。9日は日本の長期金利低下も好感された。

 前日の米国市場では、ナスダック総合指数が5営業日続伸し、終値の最高値を更新。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も終値の最高値を付け、東京市場の追い風となった。

 9日の東京市場は朝方から買い注文が先行し、午後に入ると勢いが一段と増した。

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