個人情報も、29万件漏えい 和歌山や徳島、各地で被害
和歌山市は3日、住民税の決定通知書の封入作業を委託していたイセトー(京都市)がサイバー攻撃を受け、住民の氏名や住所、収入などの個人情報を含む約15万件の情報が漏えいしたと発表した。同社に業務委託していた徳島県でも自動車税に関する約14万5千件の情報が流出するなど、各地で被害が出ている。
和歌山市によると、同社のサーバーが身代金要求型のウイルス「ランサムウエア」に感染し、漏えいが判明したと同社から連絡があった。
和歌山市では2023年度分の住民税額に関する情報約15万件が漏えい。徳島県では自動車税の納付者の氏名や車のナンバーといった個人情報など約14万5千件が漏えいした。
RECOMMEND
あなたにおすすめNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
中国船1隻が尖閣周辺の領海出る
共同通信 -
知床の運航判断「共同不法行為」 乗客家族が15億円賠償請求
共同通信 -
ニホンライチョウ8羽ふ化、長野 つがい2組が14個産卵
共同通信 -
PRIDE元格闘家を起訴 さいたま地検、妻は不起訴
共同通信 -
潜水艦乗組員に金品提供か 川崎重工、十数億円流用の疑いも
共同通信 -
新生児遺棄、母親を逮捕 警視庁、殺人未遂容疑
共同通信 -
KADOKAWA漏えい影響拡大 書籍出荷が滞り、株価2割下落
共同通信 -
部活中、砲丸が当たり大けが 中1生徒の頭部に、富山・上市
共同通信 -
「亡くなった妻が保管」 赤ちゃん3遺体で通報の住人男性
共同通信 -
元役員に懲役1年10月求刑 東京五輪談合、イベント会社
共同通信