【電子版限定】〝熊本の夏の主役〟前哨戦から占う 過去48年分を分析、優勝確率が高いのは… 6日開幕の全国高校野球選手権熊本大会

熊本日日新聞 2024年7月4日 11:12
昨年の熊本大会決勝で優勝を決め、喜びを爆発させる東海大星翔ナイン=リブワーク藤崎台(小野宏明)
昨年の熊本大会決勝で優勝を決め、喜びを爆発させる東海大星翔ナイン=リブワーク藤崎台(小野宏明)

 7月6日に開幕する第106回全国高校野球選手権熊本大会。今世代の前哨戦となる四つの県大会では、大会ごとに優勝校が入れ替わり、〝夏の主役〟争いは混沌(こんとん)としてきた。前哨戦の優勝校で夏に最も結果を出しているのは-。過去のデータを基に大会を占った。

 前哨戦とは、前年秋と今春の県大会(九州地区高校野球熊本大会)、春の成績で選抜された8校で争う4月のRKK旗、各地区予選を勝ち抜いた12校で戦う5月のNHK旗を指す。

 熊本大会の優勝校が甲子園に出場するようになった1976年以降の戦績を分析。前哨戦4大会の優勝校が、その年の夏を制した確率を比較した。

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