フジモリ氏長女の審理開始 ペルー、資金洗浄罪
【サンパウロ共同】ペルーのフジモリ元大統領の長女で、過去2回の大統領選で不正に資金を集めたとして、資金洗浄などの罪に問われたケイコ・フジモリ被告の審理が1日、首都リマの裁判所で始まった。求刑は禁錮30年10月。
ロイター通信によると、検察側と弁護側の証人が計約2千人に上り、審理は1年以上かかる見通し。次期総選挙が想定される2026年まで続く可能性がある。ケイコ被告は政党フエルサ・ポプラルの党首で、審理は選挙に影響を及ぼしそうだ。
ケイコ被告は11年と16年の大統領選に出馬し惜敗した。両選挙でブラジルの大手建設会社などから不正な選挙資金を受け取り資金洗浄した疑惑が浮上。検察が起訴した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
ハンガリー首相がキーウ訪問 親ロシア派、大統領と会談へ
共同通信 -
親ロのハンガリー首相、ウクライナ訪問
共同通信 -
「危険な前例」とバイデン大統領 トランプ氏巡る最高裁判断を批判
共同通信 -
国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化
共同通信 -
北朝鮮「超大型弾頭」実験と主張 月内に再びミサイル発射計画
共同通信 -
韓国陸軍、6年ぶり射撃訓練実施 南北の合意効力停止で
共同通信 -
国連総会、AI巡る国際協力の強化を決議
共同通信 -
韓国陸軍、南北境界線付近で射撃訓練実施
共同通信 -
ロシア、金氏への高級車正当化 ネベンジャ国連大使
共同通信 -
金正恩氏「経済は好調」と総括 党総会で今年上半期の政策
共同通信