「危険な前例」とバイデン大統領 トランプ氏巡る最高裁判断を批判
![1日、米ホワイトハウスで声明を発表するバイデン大統領(ロイター=共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-07PN2024070201001346.-.-.CI0003.jpg)
【ワシントン共同】バイデン米大統領は1日、トランプ前大統領に関して在任中の公務の行為には刑事責任の免責特権が適用されるとした連邦最高裁の判断について、大統領に法の縛りが事実上無くなるとして「危険な前例になる」と批判した。「誰一人として法の上に立つ者はいない。大統領でさえもだ」と述べた。ホワイトハウスで声明を読み上げた。
「米大統領は世界最強の公職だ」とした上で、今回の最高裁判断によって建国以来保たれてきた権力に対する制限が無くなると指摘。「縛りをかけるかどうかは大統領次第になる」として、11月の大統領選でトランプ氏が返り咲けば、思いのままに振る舞うだろうと警告した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
オランダに極右主導の政権発足 新首相は元情報機関トップ
共同通信 -
ハンガリー首相がキーウ訪問 親ロシア派、大統領と会談へ
共同通信 -
オランダで極右主導の政権発足
共同通信 -
ロシア、ウクライナ戦闘機を破壊 5機、軍飛行場にミサイル攻撃
共同通信 -
日系人強制収容例に免責反対 女性判事「無法地帯」と警告
共同通信 -
ロシアのエネ施設、40カ所標的 ウクライナ無人機攻撃、半年間で
共同通信 -
親ロのハンガリー首相、ウクライナ訪問
共同通信 -
国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化
共同通信 -
北朝鮮「超大型弾頭」実験と主張 月内に再びミサイル発射計画
共同通信 -
韓国陸軍、6年ぶり射撃訓練実施 南北の合意効力停止で
共同通信