船田氏、岸田首相責任論に苦言 「功績あり批判当たらず」
![自民党の船田元・衆院議員総会長](/sites/default/files/images/newspack/2024-07PN2024070101000686.-.-.CI0003.jpg)
自民党の船田元・衆院議員総会長は1日、自身のメールマガジンで、派閥裏金事件への対応を巡り岸田文雄首相の責任論が党内で浮上していることに苦言を呈した。「首相が責任を取っていないとの批判は当たらない。まだまだ売り出す価値のある岸田首相だ」と強調した。首相の功績として、防衛費や子ども政策の予算増額を挙げた。
東京都知事選や都議補欠選挙の最中に首相の退陣を求める声が出ている現状についても「今言うべきことではない。この時期に内輪もめしているような姿は見苦しい」と言及した。船田氏は茂木派を退会している。
党内では9月の総裁選をにらんだ動きが活発化している。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
自衛隊の任務拡大、増えるリスク 集団的自衛権容認から10年
共同通信 -
都知事選期日前投票7万2千人増 6月30日までの10日間
共同通信 -
小林鷹之氏、総裁選に含み 「時が来たらチャレンジ」
共同通信 -
海面上昇しても領海保全を 自民・領土特別委、外相に提言
共同通信 -
高木復興副大臣が企業役員兼務 「規範に抵触せず」と説明
共同通信 -
知事給与、平均1906万円 23年報告書、36人増額
共同通信 -
能登の応援割、7割補助 首相、復興へ省庁連携指示
共同通信 -
和倉温泉の護岸復旧工事、国が前面と首相
共同通信 -
能登地方の応援割は補助率7割と首相
共同通信 -
辺野古土砂2カ所の運搬作業中止 林官房長官、ダンプ死傷事故受け
共同通信