首相「慌てて解散の必要ない」 自民遠藤氏に認識示す

共同通信 2024年6月28日 00:00
 岸田文雄首相
 岸田文雄首相

 自民党の遠藤利明前総務会長は27日、岸田文雄首相が最近面会した際、衆院解散・総選挙について「慌てて実施する必要ない」との認識を示していたと明らかにした。東京都内で記者団に語った。遠藤氏は、衆院議員の任期が来年10月まであるとし「首相は今、衆院選を行う必要はないとも言っていた」と強調した。

 首相と遠藤氏は全国の衆院1区を選挙区とする自民党議員の会合に参加した。遠藤氏によると、出席者からは派閥裏金事件による逆風を踏まえ、早期解散は望まないとの声が上がったという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧