性別変更に新要件提起 自民報告書、特例法改正で
自民党の性的マイノリティに関する特命委員会は27日までに、性別変更の要件を定めた性同一性障害特例法改正の方向性を記した報告書をまとめた。生殖能力要件を憲法違反とした昨年10月の最高裁決定を踏まえ、生殖能力要件を削除するとともに、外観要件にかわる新たな要件を規定すべきだと提起した。同日の党政調審議会に報告した。
報告書によると、外観要件にかえて、心と体の性が一致しない「性別不合」が一定期間続き、性自認に基づき社会生活を送っていることを新要件とした。医師の診断の適切性を確保するための措置も求めた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
茂木氏、総裁選「夏の間に熟考」 将来の首相就任に改めて意欲
共同通信 -
自民茂木氏、総裁選対応を夏に熟考
共同通信 -
発言遮断の懇談司会者、厚労省へ 環境省「更迭ではない」
共同通信 -
発言遮断の懇談司会者、厚労省へ異動
共同通信 -
首相、総裁選に向け行脚スタート 山梨から、自民県連幹部と懇談
共同通信 -
スマート農業の支援策創設、首相 AIで生産性向上
共同通信 -
共産、赤旗購読料を60円値上げ 読者減、コスト増大が響く
共同通信 -
新幹線の大阪延伸、地方負担減を 自民・西田氏「国主導の整備に」
共同通信 -
知事、宇都宮市長6選焦点 秋にダブル実施公算、栃木
共同通信 -
スマート農業の支援制度を創設すると首相
共同通信