燃料冷却10時間ぶり再開、福島 第1原発6号機の電源トラブル
東京電力福島第1原発6号機で18日朝に高圧電源盤のブレーカーが落ち、使用済み核燃料プールに冷却水を送るポンプが停止したトラブルで、東京電力は18日、ポンプが午後6時20分ごろ、約10時間ぶりに運転を再開したと発表した。使用済み燃料は十分冷えていたため、ポンプ停止中にプールの水位、水温に有意な変動はなかったという。
東電によると18日午前8時35分ごろ、高圧電源盤のブレーカーが落ちた。非常電源であるディーゼル発電機が自動で起動したものの、ポンプはすぐには動かず、復旧作業を進めていた。
6号機のプールには18日時点で使用済み燃料1280体、新燃料198体が残っているという。
RECOMMEND
あなたにおすすめNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
老化卵子の染色体異常解明、理研 マウス実験、流産メカニズム理解
共同通信 -
原発の処理水放出「基準に適合」 IAEA、2回目報告書
共同通信 -
女川原発、再稼働11月に延期 東北電力、仮設倉庫の撤去遅れ
共同通信 -
帯状疱疹、65歳に定期接種 厚労省部会、ワクチン支援で案
共同通信 -
コスモス国際賞に英博士 生物保全科学の先駆者
共同通信 -
JR東海社長、水位低下で釈明 「原因究明考えた」、リニア工事
共同通信 -
規制委、東電と意見交換 デブリ取り出し安全確保で
共同通信 -
知床基地局を整備する影響照会 ユネスコ、日本政府に
共同通信 -
有人気球で高度2万メートル到達 宇宙遊覧目指す北海道内企業
共同通信 -
情報収集衛星、9月に打ち上げ H2Aロケット49号機
共同通信