福島原発6号機で燃料冷却停止 電源トラブル、東電が原因調査

共同通信 2024年6月18日 13:21
 東京電力福島第1原発の5号機(左)、6号機=2023年8月
 東京電力福島第1原発の5号機(左)、6号機=2023年8月

 東京電力は18日、福島第1原発6号機の高圧電源盤のブレーカーが落ち、使用済み核燃料に冷却水を送るポンプが停止したと発表した。担当者は「使用済み燃料は十分に冷却された状態のため、直ちに大きな影響はない」と説明。復旧を急ぐとともに原因を調べている。

 東電によると18日午前8時35分ごろ、高圧電源盤のブレーカーが落ち、非常電源であるディーゼル発電機が自動で起動したが、午後0時半時点でポンプは動かず、冷却は再開していない。6号機の燃料プールには使用済み燃料が約1400本、新燃料が約200本あるという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧