イスラム大巡礼で14人死亡 ヨルダン人、酷暑で不調訴え
【カイロ共同】ヨルダン外務省は16日、イスラム教最大の聖地、サウジアラビア西部メッカで行われている大巡礼(ハッジ)で、ヨルダン人の巡礼者14人が死亡したと発表した。うち6人は熱中症が原因で15日に死亡したとしている。サウジは酷暑に見舞われており、不調を訴える巡礼者が相次いでいる。
サウジ気象当局によると、19日までの期間中の最高気温は48度まで達する見込み。16日には数千人が、気温上昇に伴う体調不良で手当てを受けたとの情報がある。
ハッジはイスラム教徒の五つの義務「五行」の一つ。サウジ巡礼省によると、今年のハッジには国内外から183万人が参加している。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
ブルガリア、加盟基準に未達 ユーロ圏、物価高響く
共同通信 -
比外相、偽情報「世論に影響」 メディア会議で講演
共同通信 -
中国・蘇州で春にも邦人切り付け 在上海日本総領事館、不安高まる
共同通信 -
機密暴露のアサンジ氏、豪に帰国 亡命収監12年に終止符
共同通信 -
NATO次期事務総長にルッテ氏 オランダ首相、ロシア侵攻課題
共同通信 -
コカイン生産が過去最高、国連 2億人超が大麻使用
共同通信 -
支持拡大狙い、27日に討論会 バイデン、トランプ両氏
共同通信 -
機密暴露、米政権を翻弄 司法取引への介入否定
共同通信 -
NATO次期総長にオランダのルッテ首相
共同通信 -
「議論巻き起こした」とアサンジ氏弁護人
共同通信