最年長71歳、青野九段が引退 「それなりにやったかな」

共同通信 2024年6月13日 19:34
 青野照市九段
 青野照市九段

 将棋の現役最年長棋士、青野照市九段(71)は13日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第37期竜王戦ランキング戦6組昇級者決定戦で、泉正樹八段(63)に敗れて現役最後の対局を終え、同日付で引退した。

 終局後、青野九段は「まあまあの将棋だったが、(逆転で敗れて)私らしい終わり方だった。(現役生活)50年というのはあまりいない。それなりにやったかなと思う」と話した。

 静岡県焼津市出身で、1974年にプロ入り。順位戦最上位のA級には11期在籍した。タイトル獲得経験はないが、一般棋戦の優勝は4回。日本将棋連盟の専務理事などを務めた。通算成績は800勝899敗。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧