スターライナー、ISSに到着 機体不具合、予定から遅れ

共同通信 2024年6月7日 07:18
 国際宇宙ステーションに接近するボーイングの宇宙船スターライナー=米東部時間6日(NASAの中継から・共同)
 国際宇宙ステーションに接近するボーイングの宇宙船スターライナー=米東部時間6日(NASAの中継から・共同)
 5日、ロケット先端に搭載され、米フロリダ州から飛び立った新型宇宙船「スターライナー」(ロイター=共同)
 5日、ロケット先端に搭載され、米フロリダ州から飛び立った新型宇宙船「スターライナー」(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」は米東部時間6日午後(日本時間7日未明)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。飛行中に機体のヘリウム漏れが見つかり、機器の点検とデータ評価に時間をかけたため、当初の予定から約1時間遅れた。問題の監視は続ける。ISSでは本運用に向け機能を確認する。

 ヘリウム漏れは宇宙船の移動に使う推進システムで打ち上げ前に1カ所発生した。ボーイングは漏れの勢いが相当程度増しても飛行は可能と判断し、修復せずに出発。だが飛行中、さらに2カ所で漏れが分かった。

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