職住近接、朝食は短時間で 「タイパ」意識広がる?
![通勤客らで混み合う東京の駅のホーム=2021年5月、東京都中野区](/sites/default/files/images/newspack/2024-06PN2024060501000135.-.-.CI0003.jpg)
6月10日の「時の記念日」を前に、シチズン時計(東京)が20~50代の働く男女400人に生活のさまざまな場面でかかる時間を尋ねたところ、50年前や25年前に比べ通勤や朝食の時間が短い傾向が分かった。担当者は「特に若い世代でタイパ(タイムパフォーマンス)意識が広がっているのではないか」と話している。
調査は4月、インターネットで実施した。400人のうち首都圏在住者の平均通勤時間(片道)は30分以内が28・9%。50年前の16・8%、25年前の9・3%から大幅に増えた。1時間以上をかけているのは48・8%と約半数。過去の調査では6~7割を占めていた。
朝食を「食べない」と答えたのは全体の16・8%。50年前の8・1%から倍増した。「5分以下」も増えるなど全体的に短縮傾向だった。
顕著な変化があったのは電子書籍を含む1週間の読書時間。「読まない」とした人が47・8%と半数近くに上った。50年前は8・3%、25年前は10・3%にとどまっており、いずれも「2~3時間」が約3割でトップだった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
「鮮烈な赤」のびょうぶ絵展 高知・香南で絵金祭り
共同通信 -
富良野、ラベンダーが見頃 丘一面に広がる紫の香り
共同通信 -
ホッキョクグマが氷がぶり、大阪 天王寺動物園「ホウちゃん」
共同通信 -
鳥取の水木ロードに夏の妖怪影絵 鬼太郎、ねずみ男ら登場
共同通信 -
ふるさと納税ポイント禁止に賛否 総務省方針巡り、市区町村
共同通信 -
JR湖西線が開通50周年、滋賀 出身の西川貴教さん、一日駅長
共同通信 -
あまちゃんの海で新鮮ウニ 素潜り実演、歓声と拍手
共同通信 -
ぽつんとはぐれハクチョウ 北海道内陸の河川
共同通信 -
100年前五輪選手の功績紹介 パリ出場納戸さん、福岡で
共同通信 -
クジラに会える海水浴場、和歌山 間近で泳ぐ姿に歓声
共同通信