名古屋、レトロな建物ロケで人気 NHK朝ドラの撮影場所も

共同通信 2024年6月3日 05:24
 名古屋市の市政資料館
 名古屋市の市政資料館

 重厚なデザインの階段にステンドグラスを通して光が差し込む―。NHK連続テレビ小説「虎に翼」の撮影場所となった名古屋市市政資料館をはじめ、レトロな建物が多く残る名古屋市が、映画やドラマのロケ地として人気だ。

 「虎に翼」の撮影が行われた市政資料館は、赤いれんがと白い花こう岩の外観が特徴で、大正時代の1922年に建てられた。作中では「東京地方裁判所」として登場。79年まで裁判所として使われ、主人公のモデルで日本初の女性裁判官、三淵嘉子さんも勤務経験がある。84年に国の重要文化財に指定された。

 資料館では、テレビドラマ「花より男子2」「坂の上の雲」なども撮影された。入場無料で、今年4月の「虎に翼」放送開始後、来館者は約2倍になったという。

 「なごや・ロケーション・ナビ」によると、2023年に人気を博したテレビドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」が愛知県庁で、大相撲の裏表を描いた米配信大手ネットフリックスの「サンクチュアリ 聖域」が名古屋市役所で撮影された。いずれも昭和初期に建てられ、重厚感のある造りだ。

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