沖縄で自動運転バスの実証実験 24年度中、NECと第一交通

共同通信 2024年5月28日 18:45
 沖縄県豊見城市での実証実験で使用するものと同型の自動運転バス
 沖縄県豊見城市での実証実験で使用するものと同型の自動運転バス

 NECとタクシー大手の第一交通産業(北九州市)などは28日、沖縄県豊見城市で自動運転バスの実証実験を2024年度中に始めると発表した。各地の路線バスでは運転手不足が懸念されている。自動運転の実現で住民や観光客の移動手段確保につなげる狙い。

 実証実験は市内の全長約12キロの区間で行う。自動運転は自動化の度合いで区分があり、当初は運転操作の一部をシステムが担う「レベル2」で実施。最終的には特定の条件下で無人運転が可能な「レベル4」を目指す。

 実験で実用化に向けた安全性や課題を確かめ、将来的には市内の路線バス全域での自動運転を目指す。NECは、遠隔監視のシステムなどを担当する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧