平和サミットに米中首脳出席要請 ウクライナ大統領が声明

共同通信 2024年5月27日 07:02
 ロシア軍の攻撃を受けたウクライナ東部ハリコフで米中首脳に「世界平和サミット」への出席を訴えるゼレンスキー大統領。写真は26日に公開された(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)
 ロシア軍の攻撃を受けたウクライナ東部ハリコフで米中首脳に「世界平和サミット」への出席を訴えるゼレンスキー大統領。写真は26日に公開された(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)
 1月、「平和の公式」を巡る会合に出席したウクライナのイエルマーク大統領府長官(最前列の左から6人目)ら参加者=スイス・ダボス(Gian Ehrenzeller/Keystone提供・AP=共同)
 1月、「平和の公式」を巡る会合に出席したウクライナのイエルマーク大統領府長官(最前列の左から6人目)ら参加者=スイス・ダボス(Gian Ehrenzeller/Keystone提供・AP=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、自らが提唱する和平案「平和の公式」を協議する6月の「世界平和サミット」に関して、最大の後ろ盾である米国のバイデン大統領と、ロシアと親密な関係を保つ中国の習近平国家主席に出席を求めるビデオ声明を発表した。バイデン氏は欠席の見通しと米メディアが報じていた。

 世界平和サミットはスイス中部ビュルゲンシュトックで6月15~16日に開催。

 ビデオ声明は、ロシアが攻撃を拡大するウクライナ東部ハリコフで撮影された。ゼレンスキー氏は80以上の国が参加すると表明。米中首脳に対し「平和に向かって進むために指導力を発揮してもらいたい」と訴えた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧