トヨタ水素エンジン、悔しい完走 会長「課題があれば改善できる」
開発中の水素エンジンを搭載するトヨタ自動車のカローラが、26日まで富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開かれた24時間耐久レースに挑んだ。水素系統に大きな不具合はなかったが、ブレーキの不調で長時間停止。試練続きの悔しい完走だった。ハンドルを握った豊田章男会長は「課題があるということは、改善できるということだ」と前を向いた。
トヨタはCO2を排出しない水素エンジン車の市販化を目指しており、24時間レースへの挑戦は4年目だ。サーキットの過酷な環境で起こるトラブルは開発の糧になるため、トヨタを含む各メーカーが開発中の車両を持ち込んで走らせている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
円下落、一時160円台 2カ月ぶり水準
共同通信 -
小売り、即時配達の競争過熱 共働き世帯や高齢者の需要増
共同通信 -
政府、機密情報の運用巡り初会合 経済安保新法、年内にも基準策定
共同通信 -
鹿島、民間初のレベル4無人バス 羽田空港近くで7月にも運行
共同通信 -
円下落、一時2カ月ぶり1ドル=160円台
共同通信 -
コメ上昇5キロ2000円に迫る 高温、訪日客増で需給逼迫
共同通信 -
シャープ社長に沖津雅浩氏 27日の株主総会で決議
共同通信 -
ARで車のスイッチ解説 トヨタ系、スマホに専用アプリ
共同通信 -
半導体成長株に不正疑惑 ファンド主張、会社は反論
共同通信 -
中国と経済分野の対話継続 関西経済同友会、宮部氏が講演
共同通信