米チケット販売大手を提訴 司法省、独禁法違反で

共同通信 2024年5月24日 12:03

 【ニューヨーク共同】米司法省は23日、チケット販売大手チケットマスターと親会社のライブ・ネーション・エンターテインメントを反トラスト法(独占禁止法)違反でニューヨークの連邦地裁に提訴したと発表した。チケットマスターがコンサート運営会社と経営統合したことで「米国の音楽好きは高いチケット代を払わなければならなくなった」と指摘した。

 司法省によると、業界内での優越的な立場を利用し、コンサート会場と長期的な独占契約を結ぶなどして競争を阻害した疑いがある。人気歌手テイラー・スウィフトさんらのツアーのチケット販売も担当していた。

 ガーランド司法長官は「解体する時が来た」と述べた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧