塩野義製薬、過去最高の売上高 ゾコーバ減も4350億円

共同通信 2024年5月13日 18:27

 塩野義製薬が13日発表した2024年3月期連結決算は、売上高が前期比2・0%増の4350億円で過去最高だった。新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の売り上げは減少したが、輸出が堅調に推移した。純利益は12・4%減の1620億円で、早期希望退職制度に応募した300人超への退職金の支払いが影響した。

 新型コロナやインフルエンザを含む感染症薬の売上高は829億円で、前期比で292億円減った。ゾコーバの政府購入分がなくなった影響だが、一般向けの販売が支えたという。注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬の権利移管に伴う一時金の受け取りも寄与した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧