給食牛乳、17日に提供再開 仙台市、異常確認されず
宮城県内の小中学校などで4月25日の給食に出された牛乳を飲んだ多数の児童生徒らが体調不良を訴えた問題で、仙台市は13日、検体検査で異常が確認されなかったとして、市立小中学校など135校への給食牛乳の提供を17日から再開すると発表した。市内では574人が体調不良を訴えていた。
市によると、牛乳の出荷元は停止前と同じ東北森永乳業仙台工場(同市宮城野区)。これまでの市保健所の調査では、食中毒の原因菌などは検出されなかった。同工場では出荷前検査のサンプル数を増やす。
市教育委員会は、各校で風味の確認に当たることを決めた。児童生徒や保護者が不安を感じる場合は牛乳を提供しない。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
立民、介護職の処遇改善へ法案 人材確保「危機的状況」
共同通信 -
外来診療混雑、感染対策を インフル報告最多で厚労相
共同通信 -
沢井、タミフル後発薬の供給停止 インフル流行で製造追いつかず
共同通信 -
「インシデント隠蔽」投稿 千葉大病院看護師か、内部調査
共同通信 -
呼吸器感染「予想の範囲」 中国の状況にWHO
共同通信 -
米国で鳥インフルエンザ初の死者 南部ルイジアナ州で、高齢の患者
共同通信 -
中国、呼吸器感染症が拡大 インドでも確認、ベトナムは注視
共同通信 -
付き添い入院、寝具費を補助 親負担軽減へ初の支援策
共同通信 -
酒に「がんのリスク」表示を 米国の医務総監が勧奨
共同通信 -
WHO、中国にデータ共有要請 コロナ起源巡り
共同通信