プレミアム会員限定

【核心評論】志ない環境省、腰が引けた熊本県 水俣病患者団体の発言遮断問題

熊本日日新聞 2024年5月10日 20:27
伊藤環境相との懇談でマイク無しで発言する水俣病患者連合の松﨑重光副会長(中央)=1日午後、水俣市の国立水俣病情報センター(谷川剛)

 環境省に代々引き継がれてきたのは、メチル水銀で健康や人生を奪われた人たちを救う志ではなく、苦しみや救済を訴える声にふたをすることだった。  1日の水俣病犠牲者慰霊式後、患者団体などと伊藤信太郎環境相の懇談は異様な雰囲気で始まった。十分に...

この記事は「プレミアム会員(熊日定期購読の方)」限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。

残り 845字(全文 965字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
水俣病