マイナ保険証利用率、5・73% 国家公務員、3月も低調
厚生労働省は8日、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」を巡り、国家公務員とその家族の利用率が3月時点で5・73%だったと公表した。2023年11月時点から1・37ポイントの微増。武見敬三厚労相や河野太郎デジタル相が利用促進の旗振り役になっているのにもかかわらず低水準が続く。
利用率を組合別に見ると、最も高く、唯一2桁だったのは総務省で10・31%。最低は防衛省の3・54%、厚労省は8・40%だった。
今年4月の厚労省発表によると、国全体の利用率は3月時点で5・47%にとどまっている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信 -
アルツハイマー病、米の新薬承認 イーライリリーの「ドナネマブ」
共同通信 -
精神科の訪問看護、見直しへ 過剰請求受け、厚労省が実態調査
共同通信 -
23年の臓器移植見送り509人 医療機関態勢整わず、厚労省調査
共同通信