抗議デモの影響で全体卒業式中止 コロンビア大、安全に配慮
【ニューヨーク共同】全米の学生によるイスラエルへの抗議デモの象徴になったニューヨークのコロンビア大は6日、安全上の配慮から15日に予定していた全体での卒業式を中止し、専攻ごとに分散して小規模な式典に変更すると発表した。式典は10~16日に開く。
コロンビア大では、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃に反対する学生らが4月中旬からテントを設営して大学敷地の一部を占拠。30日に一部が校舎内に侵入したため警察が強制排除し、多数の逮捕者が出た。
米国では5月半ばごろが大学の卒業シーズン。デモの影響で、西部カリフォルニア州の南カリフォルニア大も全体卒業式の中止を決めている。
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