ハンセン病問題ガイドブックを製作 菊池恵楓園の入所者自治会 差別の歴史や施設を紹介 無料でダウンロードも
![「ガイドブックを見ながら菊池恵楓園を見学してほしい」と話す入所者自治会の太田明副会長=4日、合志市](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-05/IP240415TAN000015000_02.jpg?itok=oU5E9Bup)
国立ハンセン病療養所菊池恵楓園(合志市)の入所者自治会が園内の見学時に役立ててもらおうと、ガイドブック「歩いて学ぶハンセン病問題」を製作した。ハンセン病問題の歴史や園内に残る隔離政策を象徴する各施設について詳細に解説している。 4章1...
残り 504字(全文 624字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
ハンセン病-
県内の小中学生親子が「菊池恵楓園で学ぶ旅」 県事業、62人参加 ハンセン病問題へ理解深める
熊本日日新聞 -
ハンセン病患者隔離政策「救済ではない」 「歴史修正主義」を憂う 日本近現代史研究者の藤野豊さん寄稿
熊本日日新聞 -
「菊池事件」漫画で知って 再審求める弁護団、パンフレット作成
熊本日日新聞 -
【独自】「菊池事件」刑事法学者の証人尋問、10月1日実施 熊本地裁が決定 弁護団「憲法的再審」立証へ
熊本日日新聞 -
小泉法相、菊池恵楓園を訪問 入所者らと意見交換 「人権問題、省庁横断的に考える」
熊本日日新聞 -
全国12市町の首長らが菊池恵楓園を訪問
熊本日日新聞 -
ハンセン病市民学会、25年5月10、11日に 12年ぶりの熊本開催
熊本日日新聞 -
「元患者と家族への差別解消を」 ハンセン病療養所所在12市町が決議
熊本日日新聞 -
「政府は安心して暮らせる社会実現を」 ハンセン病家族訴訟の勝訴から5年、東京で集会 差別や偏見「現状変わらず」
熊本日日新聞 -
「虹波」被験者472人 菊池恵楓園が検証中間報告 戦後も投与続く
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「遺言書は大切」編。7月29日(月)に更新予定です。