宇宙飛行士の古川さんが記者会見 「経験のバトン、つなげたい」
国際宇宙ステーション(ISS)から帰還した宇宙飛行士の古川聡さん(60)が24日、オンラインで記者会見し、今後の活動について「自分の経験を伝えて日本の有人宇宙技術が進むことに少しでも貢献したい。仲間の飛行士にバトンをつなげたい」と語った。
ISS滞在は2011年に続き2回目。前回との違いを米スペースXの宇宙船に乗ったことにも触れ「民間企業による宇宙開発が進んでいることが印象的だった。有人月探査に向けた準備も進んでいる」と話した。
国際月探査「アルテミス計画」で、日本人2人が月に降り立つ見通しになったことには「国際協力で月探査が進むことはうれしい」と喜んだ。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
核ごみ直接処分でも技術活用可能 専門家「政策転換を視野に」
共同通信 -
島根2号機、地元首長と意見交換 規制委「現行基準で適切な審査」
共同通信 -
玄海原発で点検遅れ 非常用発電機の動作確認
共同通信 -
北日本「海洋熱波」で昨夏猛暑に 雲少なく日射増、英科学誌発表
共同通信 -
老化卵子の染色体異常解明、理研 マウス実験、流産メカニズム理解
共同通信 -
原発の処理水放出「基準に適合」 IAEA、2回目報告書
共同通信 -
女川原発、再稼働11月に延期 東北電力、仮設倉庫の撤去遅れ
共同通信 -
帯状疱疹、65歳に定期接種 厚労省部会、ワクチン支援で案
共同通信 -
コスモス国際賞に英博士 生物保全科学の先駆者
共同通信 -
JR東海社長、水位低下で釈明 「原因究明考えた」、リニア工事
共同通信