作家の宗田理さん死去 「ぼくらの七日間戦争」

共同通信 2024年4月16日 12:19
 インタビューに応じる宗田理さん=2015年7月、東京都千代田区
 インタビューに応じる宗田理さん=2015年7月、東京都千代田区

 少年少女が力を合わせて嫌な大人をやっつける「ぼくらの七日間戦争」などの小説で人気を博した作家の宗田理(そうだ・おさむ)さんが8日午後6時26分、肺炎のため名古屋市の病院で死去した。95歳。東京都出身。葬儀は家族で行った。喪主は長男唯(ゆい)氏。

 少年期は愛知県で育ち、日本大芸術学部映画学科を卒業。シナリオライターや編集者などを経て作家となり、小説「未知海域」が直木賞候補になった。

 85年の「ぼくらの七日間戦争」が子どもたちを中心に支持を集め、宮沢りえさん主演で映画化された。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧